日本におけるアロマテラピーの歴史はまだまだ浅く、1980年に入りおもに産婦人科領域で紹介され始めます。また、同じころにアロマテラピーに関する情報をマスコミが取り上げたことから、一般の人にもよく知られるようになりました。
とは言え、そのころはまだ一般の人の間ではアロマテラピーの知識が不足していました。アロマテラピーとは「香水」と勘違いすることが多くあったようです。
そうして、アロマテラピーは広まっていきましたが、一部でクオリティの低いオイルが輸入された結果、皮膚炎などのトラブルが続いたのです。イメージが悪いですね。
しかし・・・ですが、研究者の皆様の力によってアロマテラピーの効果が着目され始め、精油の持つ様々な効能が化学的に検証されていきます。
日本でのアロマテラピーの歴史は浅いのですが、科学的な検証の結果に現在の日本の研究レベルは非常に高く、一部の分野では世界をリードするほどに進んでいます。
そして医療現場においても、治療の一環としてアロマテラピーを採用するところが増えていきました。
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